シール機大解剖 Descriptions

Descriptions シール機大解剖

「ロータリーヒートシール機」とは、商品を入れた袋をシール(熱溶着)して封をする機械です。作業者が袋を持って機械へ挿入すると、自動で搬送して連続したシール作業を行う事ができます。
ここでは、シール機の基本的な機能説明、シール機の流れについて解説します。

※写真の製品はESP190です。
※流れ方向の標準は右から左です。

  • 1 入口ガイドに合わせて袋を挿入します
  • 2 袋の中の空気を抜きます※オプション機能
  • 3 袋を熱板で溶かしてローラーで圧着します
  • 4 袋のシールした部分を冷却します
  • 5 袋に模様目を入れ、シール強度を上げます
  • 6 賞味期限などを印字します※オプション機能

オプション機能のご紹介

ロータリーヒートシール機は、ご要望に応じた機能のカスタマイズが可能です。ここでは、ロータリーヒートシール機の一般的なカスタマイズの事例を紹介します。

シール幅:〈10mm〉 〈20mm〉 〈その他〉

〈10mm〉

〈20mm〉

袋を溶着する幅「シール幅」は10mm、または20mmのどちらかをお選び頂けます。それ以外のシール幅もオーダーメイドが可能な場合がございますので、ご相談ください。
後からシール幅を変更する場合は、機械の部品交換(改造)が必要となります。

模様目:〈横目〉 〈網目〉 〈ベタ目〉

〈横目〉

〈網目〉

シールの強度を上げるために、シールした部分をローラーで押さえ付けて模様目を入れます。
シール強度を重視したい際には横線を複数入れる「横目」、印字の写りを重視した際には斜め格子状の「網目」、ウレタンローラーで押さえると模様のない「ベタ目」にする事も可能です。

脱気装置:〈標準脱気〉 〈入口ノズル脱気〉 〈真空脱気〉

〈標準脱気〉

〈入口ノズル脱気〉

〈真空脱気〉

脱気装置を搭載すれば、シールする際に袋の中にある空気を抜く事が可能です。
箱詰めの際にかさばるのを軽減したい、商品が動かないよう密着した包装がしたい、袋の中の酸素量を減らして賞味期限を延長したい、などご希望の用途に合わせた脱気装置をご用意しております。
ただし、袋の形状や内容物により、ご要望の脱気が出来ない場合もあるため、事前にテストさせていただきます。

印字装置:〈ホットプリンタ〉 〈サーマルプリンタ〉 〈インクジェットプリンタ〉

〈ホットプリンタ〉

〈サーマルプリンタ〉

〈インクジェットプリンタ〉

手で刻印を入替え、プリンタテープで熱転写する自社製の「ホットプリンタ」。
タッチパネル操作で日付も自動で変更されるデジタル式、仕上がりの美しい「サーマルプリンタ」。
同じくタッチパネル操作、デジタル式で印字場所の変更など汎用性の高い「インクジェットプリンタ」。
弊社シール機には3種の印字装置それぞれを搭載した各モデルがございます。

印字検査装置

印字が正しくされているかどうか、印字した内容をシール機上に取付けたカメラで撮影・検査します。印字がされているか、されていないかを判断するカメラと、それに加え印字した内容に「欠け」や「掠れ」が無いかまでを細かく検査する2通りの機種をご用意しています。
検査で不良が出た場合には、ブザーでお知らせや自動で振り分けする装置など多様な対処が可能です。

材質:〈鉄製〉 〈ステンレス製〉

ステンレス

シール機の板金部(主に本体外装、コンベヤフレーム、脚部)の材質には2種類があります。ステンレス製は鉄製に比べ錆びにくく、衛生面や機械の耐久性にメリットがあります。

課題解決事例

導入製品 ヨコ型シール機
業  界 食品

脱気 逆噴射装置

空気を吹き入れ、袋の中を膨らませてシール
導入製品 ヨコ型シール機
業  界 食品

チャック締め装置

シール機に流すだけで、シール+袋のチャック締めまで一度に完了
導入製品 オプション
業  界 食品

印字検査装置 後付け改造

ホットプリンタ搭載シール機に印字検査装置を後付けし、印字不良を自動判別